< トランジスタの部 >
■ 作品番号 : S03
1. 技術
超再生用トランジスタやゲルマニウムダイオードの選定、超再生のクエンチング動作の
波形確認など丁寧な構成ですね。セラミックイヤホンがちょっと入手難でしょうか。
2. 趣意
部品点数の少ない構成で超再生のFMラジオを製作されて、ビギナーにも興味ある
作品です。特に超再生用のトランジスタの選定は参考になると思います。
3. 意匠
アルミシャーシーを利用したことで、ボディエフェクトの影響も抑えられ、かつてのラジオ
少年が「BC610VFOBox」のジャンクを利用して作ったことを思い起こします。
電池動作であることから、ポータブル要素もあり、肩掛けがあるとお出かけついでにテスト
など、近所の少年も興味をひくのでは。
■ 作品番号 : S04
1. 技術
再生式3石でスピーカーを鳴らすのはなかなか大変です。トップにFET等お宝ジャンク箱
からのピックアップ
ウオール電源9Vから安定化電源経由で3V動作。電池での動作もお試しになられた
のではないかと推測しています。
2. 趣意
部品点数の少ない再生のBCラジオを製作されて、ラジオ少年に興味を沸かせる作品です。
バリコン駆動も懐かしい糸掛けにしてフライホイールなど取り付けた感触をと挑戦され
お楽しみでしたてしょうね。
3. 意匠
いつか使おうとして取り置いたアルミケースを奮発利用したことで、ボディエフェクトの影響も
抑えられ、スピーカーも内蔵、ホイップアンテナ付きと申し分ありませんね。
電池動作でのバージョンアップ計画もまもなく実現でしょうか。
■ 作品番号 : S05
1. 技術
ストレート式3石でトップにFET等お宝ジャンク箱からのピックアップ。006Pの9Vで動作と
極めてシンプル。
2.趣意
ラジオを枕元で静かにならしたいと思い出のあるバーアンテナを使用してのBCラジオ
大型のスピーカーを使用されての力作です。
3.意匠
ストレート受信機で大型スピーカーを鳴らしてみたかったという思いが伝わってきます。
オーディオ系のスピーカーボックスへの想いとスーパーでない音へのこだわりを感じさせ
るラジオです。
以上
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