1球がもたらすものコンテスト2019 参加者の感想

最新改定 2021.Jun.08 1球がもたらすものコンテスト事務局

 以下 参加各位から寄せられた感想です。

作品番号 T01
 コンペ参加は 4 度目ですが今回は諸事情により半完成となってしまい残念な思いです。それでも少年の頃に思い描いていた高 1 Hi-Fi チューナーらしき物に挑戦出来楽しめました。 この後は時間を作って筐体を作り完成させたいと思います。 また拙い測定機材を駆使して帯域幅の確認調整や AVC の実 験もする予定です。

作品番号 T02
 これまで4回製作してみたが、今までの中では今回の作品が感度・安定度ともに良好であった。また、懸案の SW-3 のコイルを使用して完成できたことが良かった。しかしバンドスプレッドについて、再生が調整範囲外となってしまい完成に至らなかったが、今後使用可能にしていきたい

作品番号 T04
 7〜8 年前、たまたま入手した AG-202A の内部を見て「ラジオ組み込み構想」を思いついてから、なかなか具体化できなかったプランを、1tube コンテストをきっかけに進めることができました。
今までサラリーマン人生を突っ走ってきましたが、いよいよセミリタイヤを迎える年齢になり、大好きなアマチュア無線と自作に戻って来た感じです。今回は、シンプルな真空管ラジオを検討し製作することができたので、ラジオ作りの「感」が少し戻ったように思います。
最後に、デザイン面で美的センスを持ち合わせない当局を、妻がサポートしてくれました。また休日の度に「はんだこて」を離さない旦那に文句を言わず、見守ってくれて感謝しています。

作品番号 T06
 基礎的な知識、スキルの無さを痛感しました。
他の参加者の方々のレベルがあまりに高いので、びっくりしてリタイアも考えました。
※本製作では 79 というあまりポピュラーではない球を使い、モデレータの寺西氏にいろいろな資料のご紹介、アドバイスをいただきました。お礼申し上げます

作品番号 T31
 今まで3回エントリーした中で一番初めが、一番気合が入っていて、巧く動作し気分が良かった、あの機械以上の物は絶対にないと自負している。二番・三番手は一本の真空管を RF・IF・AF で動作させたが、アイソレーションを DBM で確実にしたため回り込みなどは皆無であった、音がイマイチであった。
今回のラジオはやはり音質が良くないと思うが、一般的に言うと普通の音だろう。

作品番号 T32
 先回の 1tube2019 では満足な結果を得られないまま短波受信機が作れなかったが今回は再挑戦のつもりで取り掛かることができたのは諸先輩 OM 方々より指導いただき再生式の奥深さを痛感できたことがとても良かったです。

作品番号 T33
 中学1年生の時、初めて真空管ラジオ製作に取り組んだ思い出のラジオの復活です。
このコンテストがトリガーになり当時の部品を活用、新たに製作致しました。
当時の色んな出来事、苦労した部分、トラブル、工具扱いでの怪我等が製作するに従い甦りました。この機会、与えて頂き有り難う御座いました。

以上です