単球AMラジオコンペ 作品製作者からの感想
最新改定 2018.July.12 単球ラジオコンペ事務局


 中学生の時、初めて製作した真空管ラジオがこの6Z-P1単球グリッド再生検波ラジオでした。何せ半田鏝を持つのも初めて、電気の知識もそれほど無く、無事鳴った時の感動は今でも鮮明です。  以来、電子工作趣味のきっかけとなったこのラジオを懐かしく再び製作を思い立ち、FBグループ(真空管式無線機)に紹介した事が単球ラジオコンペへと発展し誠に嬉しいかぎりです。事務局様には企画立案、計測、評価まとめまで大変お疲れ様でございました。
 「単球AMラジオコンペティション」はとてもエレガントな企画ですね。製作した作品そのものには満足していませんが、設計製作の課程にとても満足しています。無電源ラジオも奥が深いと感じていましたが、再生式ラジオも同じように奥が深いです。それらは新たな発見や疑問へ、その先へのモチベーションアップへとつながっています。また、多くの局との交流もさらに拍車を掛けているのだと思います。このような機会をありがとうございます。
 久し振りの真空管式ラジオ製作で、ラジオ少年に返った様だった。新しい発見や新たな出会いが幾つもあり、実に楽しくコンペだった。横で聴きながら筆をとり、ラジオ少年時代に思いを馳せている。コンペ終了後は孫にプレゼントすることになっているが、爺の作った単球ラジオに何を感じるだろうか。
 本機の製作途中で、他の参加者の素晴らしい作品にふれ、大いにインスパイアされると共に、ラジオ少年だった時代にタイムスリップすることができた。今回の単球ラジオコンペは、知的な遊びとして楽しむイベントであり、他者の作品との優劣を競うのではなく、あくまで自分への挑戦の機会を与える場として、すばらしい企画であると思います。
 お疲れ様大変ありがとうございます。測定および資料の発表本当にご苦労様です。色々実験工夫をやり楽しみました。又反省点も多く次の構想に思いを走らせています。次も7B8が面白いかな・・・
 企画・運営・評価・まとめ 忙しい中有難うございます。奥が深いです。多くの方の素晴らしい作品群を拝見し、得るところはたくさんありました。客観的なデータに基づく評価、改善ポイント等わかり非常にありがたかったです。
 このようなイベントがなければ、今更の真空管ラジオを作ることはなかった。真空管一本でSPが鳴るラジオというテーマが、自作の心を目覚ませました。どこまでパフォーマンスを追求するか、常に自分への挑戦でした。他人の作品は気にならなかったかというと、非常に参考になり、刺激を受けました。
 1920年代の直熱管でロシア長波局受信を試みるが失敗っと、挫折の痕跡のひとつ、古典球ラジオ部品から今回のCompが始まった。
 80サイズと規制され送った機械、どうにか無事で届き働いてくれと全員が思った事だろう、その気持ちを察してか、機械は全部働いたと中途発表があり、胸をなでおろした方も多かったと思う、期待に応え機械は全て働いたのだ、それだけでエントリーしたかいがあった、部分的に見ると全員が先生で、今後の製作に役立つことがある、次回は何だ、今から待ちどうしいと思うのは私だけか。
 各位 お疲れ様でした。改めてラジオ工作の奥深さを実感&楽しませて頂きました。
 審査、送り迎えまで事務局の方々のお世話を頂きありがとう御座いました。多岐にわたる項目をシステマティックに処理され纏め上げられたことに感謝いたしております。よもや次回予定があればですが、自身の希望としては以下のとおり、「1本の(球)でスピーカーの鳴るスーパー」、電池管1,2球TRX、電源をDC12Vで1TUBE、いずれにしても少数の真空管を使用したセットとし奥深さを探求できそうな題材。
 久々に期限を切られた課題に取り組んで充実感も味わい、楽しい時間でした。事務局の皆様、評価に参加された皆様、良い機会を与えて頂き本当にありがとうございました。
 感度、選択度、音量、音質などに貢献する、動作している状態での実効Qや動作時Gm値などをどんな形で判別するかなど、 またの機会にご指導いただければと思っています。最後に1TUBECOMPを起案していただきました方々、作品を出品された方々、遂行にご尽力いただきました事務局、審査員のみなさん、楽しい時間を過ごさせていただき厚く御礼申し上げます。有難うございました。