単球AMラジオコンペ 応募作品と評価結果 (作品番号6b)
最新改定 2018.May.11 単球ラジオコンペ事務局
作品要旨
作品説明
写真等
回路図
評価等
<作品要旨>
茅沼さんの高gmな特殊管6B-P16による立派な矩形のラッパ型スピーカを持ったレフレックスラジオです。
以下に当該作品の製作者から提供された作品説明等を掲げます。
<作品説明> 作品番号 6b
1.作品名:角型ラッパラジオ
2.製作者:茅沼完治 (JA1HVL)
3.方式名:レフレックス 6B-P16
4.仕様:
供給電源/100V
真空管名/ 6B-P16
5.回路構成: 回路図参照
6.操作要領:
セットアップ
左側目パネルには電源スイッチ パイロットランプ フューズ 外部スピーカ端子が有ります。
右側面には 主同調バーニアダイアル 副同調バーニアダイアル及び感度調整つまみが有ります。
アンテナ接続は ワニグチクリップを使用し所定のタップに接続します。
スピーカーは本体に設置 外部使用時はコネクターで取り出せます。
受信
1 531Khz
主ダイアルを04付近に合わせます。
副ダイアルを00付近に合わせます
感度調整つまみ12時方向
アンテナタップ 4に接続
最高感度になるようにダイアル、アンテナタップ、感度調整を調整。
2 1000Khz
主ダイアルを 34付近に合わせます。
副ダイアルを 20付近に合わせます
感度調整つまみ12時方向
以下 1と同様
3 1602Khz
主ダイアルを 52付近に合わせます。
副ダイアルを 40付近に合わせます
感度調整つまみ12時方向
アンテナタップ 3に接続
以下 1と同様
7. 製作者特記
真空管ラジオ制作は子供の頃兄が並3ラジオの作成を見てから始めました当時春日無線(現JVCケンウッドHD)の実態配線図を見ながらの作成でした。
その後も出来合回路のコピーに終始していました。
今回始めるに辺り<再生付グリッド検波 ペンタフレックス> が面白そうと始めましたが 再生が上手く動作出来なくダイオード検波に変更して仕上げました。
真空管は皆さんと重複しないような 6D6 出始めましたが感度が出ないので急遽 高Gm 6B-P16 を選択
高感度、高出力にはQの高いアンテナコイルと考えリッツ線を入手大きなボビンは水道用塩ビ管を使用2カ所同調回路を持ち個別調整で最適地を求める予定でしたが、使用上煩雑の為連動同調+補正同調回路(トラッキング調整)に改めました。バリコンの接地が共通に伴い音声信号加算回路の変更。
効率の良いスピーカーはホーンスピーカで梱包形状合計 80cm の範囲に収まる形状として 中音域(高音域に近い)形になり結果1Khz以下の音域が全く出ない疲れる音、カリカリになってしましました。
<写真等>
当該作品の製作者から提供された写真です。補助的な説明は事務局によるものです。
写真1: アサガオラッパの存在感がすごいですね。
写真2: 信号流れに沿った合理的な配置です。
写真3: 手前に検波コイルを見えます。アンテナコイルの方向と直交させてありますね。
写真4: 3連バリコンの向こうに6B-P16が、背の低い球の格好が印象的です。
<回路図>
<評価等>
本項内容は、5月下旬に追加します。
改定来歴:
2018.May.11 回路図素材・説明文素材修正
2018.May.09 レビュー結果全素材差し替え
2018.Apl.27 作品製作者へのレビュー用
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