単球AMラジオコンペ 応募作品と評価結果 (作品番号14)
最新改定 2018.May.08 単球ラジオコンペ事務局

作品番号14 写真1小 作品番号14 写真2小 作品番号14 写真3小 作品番号14 写真4小
作品要旨 作品説明 写真等 回路図 評価等

<作品要旨>

 保田さんの ゲルマラジオ + 高ゲインAFアンプ + 高効率スピーカ による単球ラジオです。
 以下に当該作品の製作者から提供された作品説明等を掲げます。

<作品説明> 作品番号 14

1.作品名:電々ラジオ

2.製作者:保田 英幸(7N4LBD)

3.方式名:ストレート方式

4.仕様:

 供給電源/AC100V

 真空管名/6B−R22

5.回路構成: 1N23検波、低周波トランス及び真空管による増幅

6.操作要領:

 操作要素/電源入切、受信周波数調整、音量調整

 操作要領/
 1.真空管シールドケースの調味料入れをねじり開け、添付の6B−R22をセットします。

 2.アンテナ端子(AS又はAL)及びアースを接続し、ACプラグに電源を供給します。

 3.正面側トグルスイッチをON(左でON 右でOFF)します。

 4.正面側小つまみ(音量調整)を最大にし、空同調バーニアで選局します。

 5.音量調整つまみを左に廻し聞きやすい音量に調整します。


7.その他 (製作者特記)

  とにかくリタイアは避けたかったので単純な回路としましたがかえって奥が深い結果となりました。
  今回リッツ線が10m物しかなく、別にUEW線でコイルを巻いたものとリッツ線にフェライトコアを入れインダクタンスを
  稼いだ物を作ったのですが比較しました所、理屈では解っていましたがリッツ線の方がずっと優秀であったためそちらを
  起用と相成りました。
  拙宅ではコンディションが悪くほぼ1局に潰される状態ですがSSG+ワンターンコイルにて受信可能周波数の要求仕様を
  満足した事を確認し打ち止めとしました。

  真空管は元々国産最高性能と評判の6B−R23を予定していましたが少々トラブルがあり弟分の6B−R22を採用しました。

  マイクロ波検波ダイオード1N23のケースは単5電池ケースを流用し不足する長さはネジで調整しています。
  ホーンスピーカーでゲインを稼ぐアイデア含めアイデアはOM諸兄からアドバイス頂きました。


<写真等>

 当該作品の製作者から提供された写真です。補助的な説明は事務局によるものです。

写真1: トランペットスピーカをシャーシ上にマウント。
作品番号14 写真1
写真2: 目を引く大き目のパーツをしっかり配置。
作品番号14 写真2
写真3: 後ろ姿もいいですね。
作品番号14 写真3
写真4: シャーシ内もシンプルな回路なので部品数少なく簡潔。
作品番号14 写真4

<回路図>

作品番号14回路図


<評価等>

 本項内容は、5月下旬に追加します。


改定来歴:
 2018.May.08 作品製作者へのレビュー用



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