作品 R_09 : 7MHzAM スーパーレフレックス

<製作履歴>

2019.05.25
1TUBETST:R_09 総括・1TUBETSTの受信機の部・トランシーバーの部・計測機等の部に参加して。 長いようで短かった1TUBETSTのコンペが終わる、ここでこの一年間楽しく製作をしてきましたが、実際にモノが出来上がり、不都合なことの発見の連続であり、このようなものを製作する、しかも一本の真空管で作る、これは難儀なことである事を途中で気が付いたが時すでに遅しであった。又前回は製作した機器を輸送途中の事故を嫌い、手持ちで矢澤氏宅まで届け、その時の集まっていたこの道での大家の面々に大変に恐縮した事を覚えている、又その時の評価するため測定中には声を出すことも出来ない位の真剣みがありました。私は大風呂敷で4部門にエントリーしましたが、ここでそれらの機器について、恥も外聞も無く総括してみようと思う。まず受信機の部では、前回のレフレックス受信機と比べ感度がいまいち悪く、スーパーヘテロダインのトリプルレフレックスの機器と言う事だけが評価対象となると思われます。送受信機の部では双五極管使用で50MHZの機器、IC・2Trの使用も認められたため3A5からの振り替えで、一からやり直しの感があった、一応動作もしているが、ドライブ不足であり、終段をCクラスで動作させることが出来ず、変調又終段の能率についても?が付く事になったが唯一ICによる3倍オーバートーン発振の動作が極めて優秀であった事を発見し良しとしたい。モニターについては記事内にも書いた通り、このような物を1球で作ること自体不誠実な事で、特に発振系統においてはカットアンドエラーの連続で、狭い所にその影響を避ける意味でトロイダルコアーを使用したため何度もまき直し等を行ったため大変苦労しそれが写真の上にも表れているがお許しをいただき、DBMとディスクリユニットを使いSSBとFMのモニターが出来る事を提起したことだけが評価として欲しい。以上総括をして見たが、結論は機器製作に当たり突っ込み不足であり、これは私の特質であり、VIはいい加減だなーと言われても仕方がない事です。 事務局の皆さんに対しご苦労様でした、ありがとうと申し添えたい。                     完

2019.02.06
当該投稿における代表画像 スーパートリプルレフレックス受信機最終試験終了
受信周波数6.7MHZ~7.5MHZ 中間周波数 455KHZ
6AW8 五極管部でRF IF AFの3周波数帯の増幅をさせる
    三極管部でローカル発振
    ミクサーは自作DBM 1SS15使用
IN 7.2MHZ 49?μ S/N 10? OUT 4.5? at 4Ω
                AM95% Mod
念のため前回の 1TUBECOMPのラジオ
IN 1.2MHZ 37?μ S/N 10? OUT 3.2? at 4Ω
                AM95% Mod
6AW8の(p)Ep ESg 150V (T)Ep 150Vが最良(上げるとニアバイが起るため)
感度は前回の8608レフよりかなり劣る、単一周波数受信だと軽く考えていたがループが三段となるため、これよりゲインを上げようとすると発振を起こす、DBMと中和回路を検討すれば10?位感度上昇が有るか?
根を詰めると不整脈が起りそうなので、その内やると決めて
これにて 一件落着!!!

2019.02.02
当該投稿における代表画像 トリプルレフレックス、風前の灯か? 7.195MHZのAM受信を目指しカット&トライを繰り返している、DBMを100KHZのIFで動作させるまでが大変で、最終的に山水のトランスのお世話になっているが、このトランスは可成り高い周波数まで動作する確認は取れたが、変換損失が大きく、実際何をやっているのかわからなくなってきた。次の構成(5極管×2のコンパ球)が頭の中を飛び回り、集中できない、これでいつもは放り出すところだけど、今回は皆さんが見ているので・・・出来ない、コマッタ。

2019.01.22
当該投稿における代表画像 いい加減いやになってきたが、後はOSCとDBMの部分、IFは80KHZとなった、さてどうなるか。これを早く終わらせて1619のAudioアンプを作らなければならなくなった、忙しくて遊んでいるヒマもない。

2019.01.09
当該投稿における代表画像 穴あけが一段落、これからIFTケースに所定の周波数のコイルを作る、面倒だなーと思いながら、このごろ段取りが悪くなった、昔ならこれくらいの物は一日あれば、一丁上がりとなるのに、IFは455khzのIFTに5000?をつけ出たとこ勝負、このいい加減さが私の長所。

2019.01.04
当該投稿における代表画像 時間が少なくなりつつあるので、この辺で受信機を作ろうと思う、ケースは3個同じ物を揃えたが、MI_02ではチョット小さめで苦労したので受信機は少し大きめのケースを使おうと思う、頭の中では7.195MHZのRF/IF/AFのトリプルレフレックス、使用真空管は6AW8、IFは50KHZ、MIXにDBMを使うか、自励MIXにするかは作りながら決めよう、DBMの利点IN/OUTのアイソレーションと欠点の変換利得がマイナスがどのように影響するか見ものだ、自励MIXにすると素通り電波で発振の恐れが多分にあると思う、それにしても変換利得がマイナス6?はあるから大変だ。前回の1t_01aの感度が超良かったので、今回は複合管使用でそれ以下では面白くないが・・・さてどうなりますか。

<初期構想>

2018.10.28
最初にこのコンペの構想を聞いた時、フッと閃いた構想を描きだして見る、多分これで進むと思うが、受信機については、かなり苦労すると思うが、余り聞いたことのないラインでてこずるのも覚悟の上、これが無くちゃア、やる価値もないと思う。

コンパクトロン6JZ8を使った7.195MHzAM3重スーパーレフレックス。
5極管部でRF・IF(100KHZ帯)AFの3段アンプ、3極部でOSC・・・・さてどうなるか?


r_09_hist.htm