1.まえがき | 2.計測原理 | 3.計測方法 | 4.参考 |
図1 原理説明(1) | ||
供試回路を繋がない状態 供試回路を繋いだ状態 LCR直列共振回路が終端と並列に入った 供試回路を繋いだ状態 共振点では損失抵抗分だけが残る |
図2 原理説明(2) | ||
図2 原理説明(2) の上側が供試回路を繋がない状態、下側が供試共振回路を繋ぎ かつ信号源の周波数を供試共振回路の共振固有値に一致させた状態です。 V1は信号源と終端 2つのRによる分圧で 次のようになります。 V2は信号源のRと 損失抵抗Zと終端Rの並列 との分圧で次のようになります。 |
図3 計測スタイル | ||||
スタイル1は SGとRF電圧計といった構成、 スタイル2は ネットアナ、トラッキングジェネレータとスペアナ、nanoVNAといった構成です。 |
テストオシレータなどちょっとした発振器に付加し出力インピーダンス50オームにするUSB電源で動く1石回路で100MHz程度まで動きます。ロームのちょっと昔のトランジスタですが余剰品がありますので差し上げることができます。 |