PRC-10A／PRC-10 キャリブレーション発振器の比較

最新改定 2003.August.13

PRC-10A／PRC-10 キャリブレーション発振器の比較

ＰＲＣ-１０では、ＩＦ周波数でのビート発生用の発振器である４.３Ｍｃ発振器が独立して在り、ＲＦ周波数でのマーカ用の１Ｍｃ発振器とは別になっています。
一方、ＰＲＣ-１０Ａでは、これらを１つの発振器で担う方式になっており、原発振２.１５Ｍｃの第２高調波がＩＦ周波数でのビート発生用に、更に高次の高調波がＲＦ周波数でのマーカ用に使うことで、発振器を１つで済ませています。（回路図に出力１、２と付記した２つの出力です）２.１５Ｍｃは中途半端な周波数ですが、アマチュアバンドでは「５１.６Ｍｃ」および「５３.７５Ｍｃ」に校正点が現れます。