最新改定 2003-Sept-25 |
PRC-10A キャリブレーション発振回路 |
<ロケーション>
赤楕円で示した位置にあります。 |
<回路説明> まず右上の回路図をクリックしてください。大判回路図が別ウインドウに表示されますので、本説明と一緒に眺められるよう2つのウインドウを適当に変形させ配置してください。 グリッドバイアスはC電源−6V、出力トランスT3は共振回路のインダクタンスの途中からタップを出し、カソードに接続した典型的なハートレー発振回路です。ハートレー発振回路は比較的容易に発振し、かつ可変容量の片端が接地できるため、可変周波数発振器として広く使われてました。 真空管5672のフィラメントは、送信時においてもサイドトーンを受話器に出力するため常時点灯しています。 回路図にある破線で囲まれた部分がユニット化され左の写真にあるように「ボックス」としてユニット化されています。( 記号「U」は Unit を意味しているようです) 使用真空管および端子のアサインを以下に一覧します。 |