d04:サウンドデータを扱う(アウトポート) file  d04_wave.asc 
 d04_wave.plt 
 WAVE形式のオーディオ・ファイルをLTspiceにインポートし、時刻歴信号源として回路モデルに含め扱えます。ここでは標準的なサウンドファイルのインポートと それを信号源に使う構文を説明します。
 ディレクティブコマンドではなく信号源のVALUEで読み込みファイルを指示します。信号源象形にマウスポインタを置きctrlキーを押しながら右クリックで登場するこのエディットウインド内で書き込みます。
    wavefile="ファイル名.wav" chan=0、1

  ファイル名は任意、属性は.wav。
  chanは 0 がL側出力、1 がR側出力 です。

  インポートしてあるWAVEファイルを再生


 振幅のスケーリングは元信号データの量子化ビットの最大値(2の16乗)が電圧振幅1Vになるので必要により回路モデル上でゲインを掛けるなりします。
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d04_wave.htm  2024.11.17