フォールデッドバーチカル | フォールデッドL型バーチカル | フォールデッドL型ダイポール | |||
1/4波長バーチカルのラジエータを折り返し物理寸法1/8波長に短くしたバーチカルアンテナ | ラジアルに対しても折り返し共に物理寸法1/8波長とコンパクト化したバーチカルアンテナ | ラジエータとラジアルを込みで1つの閉じたループとしたアンテナ |
1. | 7MHzフォールデッドL型ダイポール 共振固有値での特性 | 結果 | |
2. | 7MHzフォールデッドL型ダイポール 広い周波数で見た固有値 | 結果 | |
3. | 7MHzフォールデッドL型ダイポール 1/2倍周波数での特性 | 結果 | |
4. | 7MHzフォールデッドL型ダイポール 3倍周波数での特性 | 結果 | |
5. | 7MHzフォールデッドL型ダイポール 1/2周波数での整合 | 結果 |
ラジエータ部長さ=ラジアル部長さ=10m 対峙長辺の2線間距離=1m(波長に比べ十分短い) 20mが半波長にあたる共振固有値7MHz界隈の特性は以下の通りです。 L型にしても教科書通りの1/2波長折り返しダイポールの電流分布に同じです。 |
左上のSWRのグラフは給電インピーダンス450オームベースのものです。 |
フォールデッドL型ダイポール 2〜30MHzでみた給電点インピーダンス 単線L型ダイポールの給電点インピーダンス特性(下図)に比べ沢山の共振点があります。 10MHz付近 15MHz付近 18MHz付近 22MHz付近 25MHz付近 29MHz付近 低い側は 4MHz付近 |
単線ダイポール 2〜30MHzでみた給電点インピーダンス |
共振固有値7MHz同調のもののエレメント長さを数10cm伸ばし半分の3.525MHzで共振させたものです。 |
左上のSWRのグラフは給電インピーダンス450オームベースのものです。 |
共振固有値7MHz同調のもののエレメント長さを少し伸ばし3倍の21.2MHzで共振させたものです。 参考: 7MHz単線L型ダイポール 21MHzでの特性 |
左上のSWRのグラフは給電インピーダンス200オームベースのものです。 |
共振固有値7MHz同調のものに同調・整合回路を付加し3.5MHz用として動作させたものです。 |
給電部の構成 チューニングコンデンサ:40PF リアクタンス消しコイル:53μH |